花粉症対策には、緑茶と乳酸菌が効くといわれていますね。でもこれって本当なんでしょうか?もし本当に緑茶や乳酸菌が効くなら、お茶を飲んだりヨーグルトを食べているだけで花粉症が治る、ということになりますよね。
薬や治療をしなくても花粉症を改善できたらすごく助かります!今回は、花粉症に緑茶や乳酸菌が効くのは事実なのか解説していきます。
花粉症の対策には緑茶がいいの?緑茶以外のお茶も効果はあるの?
花粉症対策には緑茶が効くといわれますが、これは本当です。緑茶に含まれているポリフェノールの一種であるカテキンがその鍵。カテキンは花粉症の症状を生む、ヒスタミンという物質の発生を抑える効果があるんです。
よく、花粉症の薬に『抗ヒスタミン薬』って書かれていることがありますね。つまりあれもヒスタミンを抑制する、という意味なんですね。
緑茶にはカテキンがたっぷり含まれているので、これを摂ることでヒスタミンを抑えて花粉症の症状を和らげてくれるんですよ。緑茶は日本人にとってかなり身近な飲み物なので、摂取しやすくていいですね!
だいたい、花粉が飛ぶ時期の1ヶ月くらい前から緑茶を飲み続けていると、花粉症を予防できます。ちなみに、緑茶の茶葉を粉砕して粉状にしてから飲むと更に効果がアップしますよ!
また、緑茶以外にも、シソ茶、グァバ茶、甜茶(てんちゃ)、なた豆茶が花粉症によく効きます。でも、やっぱり飲み慣れている緑茶が個人的にもおすすめ。
筆者も実はひどい花粉症だったのですが、よく緑茶を淹れて飲むようになってからここ1~2年、かなり花粉症の症状が軽減してきたんです!昔は目もすごくかゆくなっていたのが、今では全然かゆくなくなったし、鼻水や鼻づまりなどもだいぶ軽くなりました!
緑茶の効果には個人差がありますが、かなり効き目は期待できますよ!ぜひ茶葉を買って、急須と湯のみを用意して、淹れたての美味しいお茶を堪能しつつ花粉症を治していきましょう。
花粉症対策には乳酸菌!?その効果とは?
乳酸菌の主な効果といえば、腸内環境を整えて善玉菌を増やし、便秘や下痢などを解消してくれるというものですね。実はこの腸内環境を整えるというのがポイントなんです。
花粉症って、身体の免疫機能がやたらと敏感になってしまい、体内に花粉が入り込んだことで鼻がムズムズしたり、目やのどがかゆくなったりします。
ということは、免疫力を強化することが花粉症の効果的な対策になるんですよ。人の免疫力は主に腸が司っているといわれています。つまり、腸内環境を整えておくことで免疫力を高めることができるんじゃないか、といわれているんですね。
腸を健康にしておけば、免疫力がアップして花粉が体内に入っても、花粉の免疫がついていれば敏感に反応することはなくなります。その免疫力をアップさせるのに必要なのが乳酸菌なんですよ。
なので、ヨーグルトを食べることが花粉症の改善に繋がります。ちなみに。ヨーグルト以外にも、キムチや日本の漬け物、ヤクルトなどの乳酸菌飲料、ナチュラルチーズ、味噌、醤油などにも含まれています。
ということは、漬物やみそ汁を取り入れた献立に、飲み物を緑茶にすれば花粉症を更に改善できるということになりますね!日本食はやっぱり健康によかったんです!
ただ、乳酸菌の効果にも個人差があるしあくまで民間療法なので、必ずしも効くとは限りません。また、単純に緑茶や乳酸菌だけを多く摂っていれば良いのではなく、これらのものも摂りつつ、バランスの良い食生活を心掛けるようにしましょう。
花粉症対策にオススメの飲み物は?緑茶や乳酸菌が効くってほんと?まとめ
緑茶も乳酸菌も花粉症対策に効果あり!
緑茶はカテキンによって、乳酸菌は腸を鍛えて免疫力をアップさせることで花粉症予防に役立ちます。
花粉症に悩んでいる人は、ぜひ乳酸菌や緑茶を摂って改善していきましょう!
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