すだれとよしずって、どちらも夏の日差し遮るもので違いが分かりにくいですね。でもこの二つ、意外と知られていないけれど、実は大きな違いがあったんです。
今回は、知っているときっと役に立つ、すだれとよしずの違いや正しい使い方を紹介します!すだれやよしずがあると、夏を更に快適に過ごせますよ。
すだれとよしずの違いってなに?
すだれとよしずの大きな違いは、素材と使い方です。すだれは基本的に、細く切った竹で作られていて、軒先や窓の外などに吊るして使うのが一般的。ただし最近のすだれは竹以外の素材を使用している場合もありますよ。やっぱり良い竹を使っているすだれは高価ですからね。
これに対してよしずは、葦(あし)という植物を素材に使っていて、玄関口や縁側などに立て掛けて使います。また、よしずの方がすだれよりもかなり大きいんですよね。
これがすだれとよしずの違いです。でも、すだれは最近でもよく見かけますが、よしずって、あまり見かけないというか、使っている家も少ないんじゃないかと思うんですよね。
海水浴場に行くと、海の家でよく入口に立て掛けられていますよ!海に行った時はちょっと見てみてください。
すだれとよしずの使い方
すだれの使い方
すだれは、窓の外にフックを取り付けてそこに吊るします。窓の外ではなく窓の内側、つまり室内にカーテン代わりとしてカーテンレールに吊るすこともOK!
デザイン性の高いおしゃれなすだれもあるので若い女性にもおすすめですよ!
よしずの使い方
よしずは、ベランダや軒先に立て掛けるという使い方なので、すだれのようにフックを取り付ける必要がなくすぐに簡単に使えます。片付けるのも手軽で良いですね。
ただし、よしずは大きめなので収納場所を確保しておく必要があります。
すだれもよしずもホームセンターに行けば買えますが、よしずはサイズが大きいので、車に乗せるよりも配達してもらった方が良いかも?
すだれとよしずの効果を知って、エコで快適な夏を過ごそう
夏場はずっとエアコンをつけておくわけにもいかず、窓を開けておくことが多いですよね。でも、窓を開けておいても外からの目隠し用のカーテンをしていると、熱がこもりやすく通気性が落ちます。
そこで、すだれとよしずを窓やベランダに使うことで、通気性を保ちつつも夏の暑い日差しを遮ってくれるし、カーテンのように目隠しにもなるんですよ。
すだれやよしずって、素材となる竹や葦を紐で結んでいて隙間があるんですよね。この隙間によって、外からの風を取り入れつつも部屋の中は見えないようになっているんです。
見た目も質感も涼し気だから、暑い時期にはかなり役立ちます。また、霧吹きなどで水をかけたよしずを立て掛ければ、2~3℃も涼しい風を外気から室内に取り込むことが出来るんですよ。
もちろん、すだれも窓の外側にかけてあるなら、霧吹きで水をスプレーすると同じように室内に涼しい風を取り込めます。これなら、かなりエアコンの電気代を抑えられそうですね!
さらに、よしずをエアコンの室外機から1m離して立て掛けておくと室外機に熱がこもらないので、エアコンを稼働させた時に無駄な電力を消費することもなくなります。
すだれやよしずって、暑さに役立つように本当にうまく作られていたんですね!ただし、よしずやすだれを外に取り付けている場合、風が強い日は飛ばされたり、倒れてしまうこともあります。
また、すだれを外に取り付けているのでしたら、台風の時は必ず家の中にしまうようにしましょう。でないと、雨風ですだれが壊れてしまうこともありますよ。
すだれやよしずは大切に扱えば、暑い時期に大活躍して電気代も押さえられるので、今年の夏からはぜひ使ってみてくださいね!
知ってると得する!?すだれとよしずの違いと使い方まとめ
すだれは竹製で窓の外や内側に上から吊るして使うもの。よしずは葦で作られていて、窓の外ややベランダに立て掛けて使うものです。どちらも日差しを遮り、通気性が良いだけでなく目隠しにもなる優れもの。
霧吹きで水をかければ、外から入ってくる風がより涼しくなりますよ!すだれやよしずを取り付ければ、エアコンを使わなくても比較的に部屋を涼しく出来るのでエコに繋がります!
最近はインテリアにおすすめなおしゃれなすだれもあるので、ぜひこれを機に、あなたもすだれやよしずデビューしてみてはいかがでしょう?
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