毎年2万鉢の紫陽花を育てて販売している園芸店で、昨年に引き続き2回目の購入をしました。
昨年は枯らしてしまったので、今年購入する際園芸店の方に紫陽花の鉢植えが枯れる原因や
上手に育てるコツを教えていただきました。
あじさいが枯れてしまう主な原因としては、水が不足していたり
逆に水をやりすぎて根ぐされをおこしていたり
植えている鉢が小さくて根詰まりをおこしているなどがあるそうです。
ひとつずつみていきましょう。
実際に購入した園芸店です。青系の紫陽花群と赤系の紫陽花群に分かれていました。
紫陽花の鉢植えが枯れる原因①水が不足している
紫陽花はとっても水を好むので、水はしっかり与えます。
リビングに置いていた紫陽花がようやくきれいに咲き始めたころ(購入数日後)
出かけていたものの数時間のうちに植木鉢のあじさいたちがガクンと花がつぶれているような
うなだれている姿を目撃しました。
え、早速枯らした!?と思い風通しの良い玄関の方へ移動させました。
それでも元気にならなかったので、お水をたっぷり与えたところ
1時間ぐらいしたらものの見事に元気に復活してくれました。
気が動転して写真を撮るのを忘れてしまったΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
実は私、観葉植物をいくつか育てているんですが、パキラを2度ほど
水ぐされで枯らしてしまいまして・・・幹がブヨブヨになっちゃったんです。
その経験から、(あと去年のあじさいも枯らしたし)
水をやる回数を減らしていて・・・でも紫陽花にとってはよくなかったみたいです。
土の表面が乾きすぎて水切れを起こしている場合は、更に紫陽花がうなだれます。
私のように上から水を与えただけでは復活できない可能性もあります。
その場合はバケツに水を入れ、鉢ごとドボッと水に漬け15分から1時間程度様子を見てください。
葉が元気になったらバケツから取り出します。
元気になった良かったー!!と思って漬けたままにしないでくださいね。
次の原因②でもお伝えしますが、与えすぎもダメなんです。
紫陽花の鉢植えが枯れる原因②水の与えすぎによる根ぐされ
先ほどは水をたくさん与えると言っていてなんだか矛盾しているようですが、
水の与えすぎも根腐れの原因になるんです。
私が気をつけているのは、植木鉢に水を与える時に受け皿まで水でいっぱいにしないということ。
受け皿まで水でいっぱいにしたら常に土が濡れている状態になり、根腐れの原因になります。
まさしく私がパキラ達を枯らした原因です。
それからは土の状態を見て水やりするようになり、表面が乾いてきたら
水をたっぷりと与えています。(受け皿までいっぱいにしない程度に(笑))
そうする事で我が家の観葉植物たちも枯れることなくすくすく成長してくれています。
もし万が一水ぐされをおこしていても、すぐに植え替えをすることで
枯れてしまう事を防げる可能性もあります。
紫陽花の鉢植えが枯れる原因③根詰まりをおこしている
水をやっている、水を与えすぎてもないのになんだか葉や茎の元気がなくなっている・・・
水を与えても吸収してくれない・・・
そんな時は根詰まりをおこしている可能性があります。
そっと植木鉢を抜いて根の状態を確認してみてください。
根がぎゅうぎゅうに詰まっていませんか?
その場合は一回り大きい植木鉢へ移し替えてあげれば元気になってくれるかもしれません。
紫陽花の鉢植えを上手に育てるコツ
園芸店の方に教えていただいたのは、鉢植えの場合は室内で育てると長持ちするということでした。
満開になってからおよそ1か月はあじさいの花を楽しめるそうです。
私の場合、欲をだして極蕾のあじさいを買ったので予定よりも少し長く楽しめます(笑)
ただこれには注意があって、実際の写真にあるように花の縁が赤くなる花と水色を買ったんですが
紫陽花は日光に当ててあげないと綺麗に発色しないそうです。
しかも直射日光はダメで、レースカーテン越しに光をあててあげると良いみたいです。
更に、紫陽花は室内の暑いところに置くとしおれるそう。
万が一暑いところにおいてしおれても、
涼しくて風通しのいい場所に置いてあげると元気になるみたいです。
もしそれでも元気にならなかったら、上記のどれかに該当する可能性があるので
他の方法も試してみてくださいね。
紫陽花の鉢植えが枯れる原因まとめ
紫陽花の鉢植えが枯れる原因は①水の不足②水の与えすぎ
③植木鉢が小さいことによる根詰まりなどが考えられます。
色とりどりの紫陽花が自宅で楽しめるように、園芸店で教えて頂いた事を実践しながら
これから1か月紫陽花の花を楽しみます。
花が咲き終えた後の手入れの方法も教えていただいたので、別の記事に書いてUPしますね。
それと、昨年もやった紫陽花のおまじないも別の記事でUPします。
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