お祭りや花火大会など、夏になると浴衣を着てお出掛けしたくなりますよね。でも、日本人の多くは、浴衣であっても着付けが出来ません。
確かに浴衣を含め、和服の着付けって大変なんですよね。それに、浴衣を着付けるのに、どんな道具が必要なのかもよく知らない人の方が多いでしょう。
今回は、浴衣を着たいけれど何を使うのか、どうやって着るのか分からないという女性のために、着付け方と必要な小物セットを紹介します。
浴衣の着付けは意外と簡単!?必要なものは?
浴衣の着付けって難しそうに感じますが、覚えてしまえばとっても簡単!特に最近は、作り帯とセットになった浴衣も売っていますので浴衣さえ身につけられれば意外と大丈夫なんです。
ただし、浴衣を着るには、浴衣と帯の他に専用の小物が必要。
具体的にどんなものがいるかというと、まずは肌着ですね。
ブラジャーは和装ブラというものがあるのでそれをつけるのが理想ですが、ユニクロのブラトップやスポーツブラなどでもOKですよ。ショーツはいつも通りのものでも大丈夫です。
インナーは和装用スリップなどがおすすめですがなければキャミソールとスパッツでも問題ありません。特にスパッツは股ズレしにくいので安心。キャミソールをエアリズムなどにすると良いかも知れませんね。
あとは腰紐2本と伊達締め、コーリンベルト(着付けベルト)帯板(前板)を用意しておきましょう。また、タオルを身体に巻いて補正する場合もあります。
でも、浴衣を全く着たことがない人からすると伊達締めやコーリンベルトなど、どんなものか分からないですよね。そこで、ショッピングセンターの浴衣売り場や呉服店に行って浴衣の着付け用にセットになっているものを購入しましょう。
もしくは、ネット通販でもセットになっているものがありますよ。
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必要な小物が揃ったら、あとは下駄と巾着さえあれば完璧です。
一人で浴衣を着つけるにはどれくらい時間がかかるの?
全くの浴衣初心者の場合だと、やっぱり1時間前後はかかってしまうことを覚悟しておきましょう。でも慣れればなんと5分で着付けられるようになるので、お祭りや花火大会当日までしっかり練習しておくと良いですよ。
さて、問題の着付けの仕方ですが画像もないと文章だけじゃあ分かりにくいので、とっても分かりやすく着付けを紹介しているサイトを見つけました!
リンクを貼っておくので、まずはチェックしてみてください。
浴衣の着付けができたら、次は帯です。
もしも浴衣とセットになっていた作り帯なのでしたら下記のURLを参考にして結んでみると良いですよ!
確かに、作り帯ならとっても簡単そうですね!でもせっかくなので、自分で浴衣用の半幅帯(はんはばおび)を結んでみたい!という人のために、浴衣の帯の定番、蝶結びの仕方を解説したサイトへのリンクも貼っておきます。
ちょっと難しそうですが、慣れればすぐに出来ますよ!でも初心者ならやっぱり、作り帯の浴衣がおすすめですね。歩いている間に崩れてしまう心配もないしなにより形がキレイです。
また、どうしても浴衣の着付けができないのでしたら、最終手段として着付けを行っている美容院を予約してみるという手もありますよ。
お金はかかりますが、どうしても着付けできない場合は着付けを依頼するのも検討してみてください。
1人でも簡単にできる!浴衣の着付け方と必要な小物セットまとめ
浴衣の着付けに必要な小物は、腰紐2本と伊達締め、コーリンベルト、そして帯板です。
一つ一つ揃えるのは大変なので、通販やショッピングセンターの浴衣売り場などでセットになっているものを購入すると手っ取り早いですよ。
そして、1人で着付けをする場合、慣れていないとかなり時間がかかるので何度か練習しておくと安心ですよ!素敵な夏の思い出になるように、ぜひ浴衣にチャレンジしてみてくださいね。
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