ヨーグルトって実は牛乳で作れるんですよ!でもヨーグルトを作るのって、何だか難しそうですよね…。牛乳から作る場合も、乳酸菌などはどうやって入れるんでしょうか?
今回は、家庭でヨーグルトを作ってみたい人のために牛乳で簡単にできる、ヨーグルトの作り方を紹介します!ぜひ試してみてくださいね!
ヨーグルトを牛乳で作る作り方
パンを作る時にイースト菌を入れるみたいに、ヨーグルトを作る場合も通常は乳酸菌を買ってきてそれを入れなければ発酵しません。でも、なかなか乳酸菌って売っている場所を見ないですよね。
そこで、乳酸菌が入っている市販のヨーグルトを牛乳に混ぜてヨーグルトを作りましょう。
そんな簡単なことで作れるの?と思うかも知れませんが、実はこれでヨーグルトが増やせるんです!
市販のヨーグルトと牛乳で作るヨーグルトの作り方
1.まずは、タッパーなど、ヨーグルトを発酵させる容器を消毒しましょう。
かき混ぜるスプーンも消毒した方が良いので、容器とスプーンを熱湯消毒して、よく乾かしてください。
2.牛乳500mlを小鍋に入れて、沸騰する直前まで加熱しましょう。
牛乳を温めることで、乳酸菌が発酵しやすく、また、雑菌が湧きにくくなるんですよ。
3.温めた牛乳は粗熱が冷めたら容器に移します。
4.そこへ種菌となる、市販のヨーグルトを大さじ2杯入れよくかき混ぜてください。
ヨーグルトは必ず、未開封のものを使ってくださいね。
5.混ぜ合わせたら、容器のフタをしっかり閉めて密閉させましょう
6.容器を保冷・保温バッグに入れて温かい場所に置いておきます。
だいたい12~48時間そのままにしておけば、中で菌が発酵して、牛乳をヨーグルトに変えていますよ。気温が27℃くらいなら、だいたい12時間で発酵が完了します。
7.十分に発酵させたら、容器を取り出してフタを取って、少しスプーンですくってみてください。
粘りが出てヨーグルトの感触になっていれば完成!あとは冷蔵庫で保存してくださいね。
どうでしょう?かなり簡単ですよね。ちなみに、種菌にする市販のヨーグルトは、ドリンクタイプのものでもOKですよ!
お気に入りの市販のヨーグルトを使って、自家製ヨーグルトを作ってみましょう。
自宅でもヨーグルトが作れるヨーグルトメーカーというのもあるんですが、この方法はそれすらも必要としないのでかなり簡単に作れるんですよ!
おすすめのヨーグルトソースのレシピ3選
ヨーグルトはそのまま食べるのも良いですが、料理に使えるヨーグルトソースを作ってみませんか?続いては、おすすめしたいヨーグルトソースのレシピを紹介します。
シンプルなヨーグルトソース
プレーンのヨーグルト大さじ6に、マヨネーズ大さじ2を混ぜ、レモン汁、おろしニンニク、あらびき黒コショウを各少々混ぜればOK!
これだけで野菜がドンドン食べられる、絶品のサラダドレッシング風ヨーグルトソースになるんですよ!
揚げ物におすすめ!ヨーグルトタルタルソース
水切りしたプレーンヨーグルト大さじ4~5に、同じく水切りした木綿豆腐1/4丁を細かく崩して混ぜます。
あとは柚子胡椒小さじ1/3と醤油少々で味付けをすれば完成。
卵もマヨネーズも使わないので、とってもヘルシーで揚げ物にピッタリのソースですよ!
肉料理に使える!トルコ風ヨーグルトソース
水切りしたプレーンヨーグルトを1/2カップに、みじん切りにしたミントを大さじ1、レモン汁と塩を各小さじ1/2、そしてオリーブオイル大さじ2とおろしニンニク小さじ1/3を混ぜて完成。
ケバブなどにかけるのが最もおすすめですが、意外とパスタや野菜にも合うのでかなり便利なんですよ!
牛乳で作る簡単なヨーグルトの作り方とヨーグルトソースの作り方まとめ
熱湯消毒した容器に温めた牛乳と、市販のヨーグルトを混ぜて、温かい場所に置いておくと簡単に自家製ヨーグルトが作れるんですよ!とっても簡単なので、お好みのヨーグルトでぜひ作ってみましょう!
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