あなたのペットは保険に入っていますか?その保険について、あなたはきちんと把握をしていますか?「お金が安かったから」「評判が良さそうなので入ってみた」それではペットに何かがあった場合に大変です。
ここは少し、あなたが加入した保険について詳しく見直してみましょう。
ペット保険のトラブルは口コミが原因だった!?
ペット保険とはどんなものなのでしょう?
基本は人間と同じですね。病気や怪我に見舞われたら、お金が貰えるのです。
ところが、ペットが病気になり治療費がかかるとなった時に保険がおりない場合が多いのです。これが保険トラブルの代表的な例でしょう。
「え? なんで? 〇〇さんところのワンちゃんは、保険がおりたって聞いたのに」
そこです!あなたがトラブルに見舞われた原因は、口コミを信じたからです。「だったら、〇〇さんは嘘をついたっていうの?」
違います。〇〇さんはちゃんと保険がおりて、実際に助かったのでしょう。あなたに対しても、いい保険だと実感したからこそ勧めたのでしょう。
問題は、あなたのペットは〇〇さんのペットではなかったことにあります。〇〇さんのペットの犬種は? 病気の症状は? 持病はあった?ペット保険は人間の保険と同じです。
持病がある場合は保険適応対象にならなかったり、病気の種類によって対応が変わってきます。病気によって、支払わなくていい免責事項があるのです。
あなたのペットは免責にあたる病気でした。別の病気だった〇〇さんのペットに適用されたのは、無理からぬ話なのです。近所の口コミだけではありません。
ネットでペット保険を選ぶ時も、口コミを過信してはいけません。あなたのペットは唯一無二の存在です。口コミに必ずしも当てはまっているわけではないのです。
口コミが悪いと言っているわけではありません。あなたがしっかりと保険について知識を得ているべきだったのです。
トラブルにあわないためにペット保険は内容をしっかり比較しよう
いざペット保険に入る時、いちばん気にする点は保険料でしょう。それは当然の話なのですが、保険料が安いからというのを一番の理由にしては失敗します。ペット保険は中身が大事です。
自分のペットの種類や年齢、病気の有無などさまざまな条件があります。自分のペットが何に当てはまり、何に当てはまらないのか。知るには契約条項の約款を理解するしかありません。
ついつい、値段や評判ばかり気にしがちですが、大切なペットのこと、お金がかかる問題でもあります。慎重にいきましょう。
大事なのは以下の3点
- あなたのペットは本当に保険の対象になるのか。
- 支払い条件などの、保証内容の確認。
- 月々の保険料や、受け取りやすさなどの確認。
失敗しがちな人は、3番目の保険料ばかり重要視します。保険料は考慮に入れる、あくまで三番目であることを理解しましょう。
ペット保険はどう選ぶ?トラブルを避けるために知っておきたいことまとめ
いかがだったでしょうか。ペットはあなたの大切な家族です。保険は家族が健康を害した時、治療代の補填になってくれるものです。たかがペットのものと思わず、自分が入るくらい真剣に約款を把握して加入しましょう。
備えあれば患いなし。ペットと末永く楽しい暮らしができるよう、ペット保険は上手に利用してください。
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