夏はプールも良いけれど、やっぱり海水浴にも行きたいですよね。でも海で心配なのがクラゲ。泳いでいる時に刺されたりしないか心配です…。クラゲって見ている分にはすごくキレイですが、なるべく海水浴場では遭遇したくないですよね。
そこで今回は、クラゲはいつ海水浴場に現れるのか、もしクラゲに刺されたらどうすればいいのか、対処法なども紹介します。
海水浴場にクラゲが出始める時期
クラゲが主に海水浴場に発生するのは、お盆の時期から10月頃までといわれています。ということは、だいたい8月中旬~10月に海水浴場でクラゲと遭遇する率が高くなるわけです。
気を付けてほしいのは、お盆の時期から10月までの時期というのは、クラゲが特に多く発生する時期だということ。実はクラゲって、時期を問わず、年中海の中を漂っているんです。
お盆から10月だけでなく、実際には1年中クラゲに気を付けないといけないんです。クラゲは丁度お盆の時期になると、幼体、つまり子供から成長して大人のクラゲになります。そのため、ちょうど海水浴シーズンになるとクラゲも爆発的に増えているんですよ。
なんともタイミングが悪いですね…。クラゲが増えると、刺されないように注意する必要があります。もちろん、クラゲはいつでも海にいるので、季節を問わず、サーフィンなどに行く場合でも注意する必要がありますが、お盆の時期はクラゲの数が半端ないので、より気を付けなければなりません。
クラゲに刺されると、患部が痺れて激痛を伴うこともあるし、最悪の場合、ショック死してしまうこともあるんですよ!かなり恐ろしいですよね…。楽しく海水浴をするためにも、クラゲ対策を万全にしておきましょう。
海水浴でのクラゲ対策と刺された時の応急処置の方法
クラゲに刺されないようにするには、ネットが張られていて、クラゲが侵入しない海水浴場に行くようにしましょう。また、クラゲ除けのローションやクリームを肌に塗っておくという方法もありますよ。
ただし、クラゲ除けローションは塗ってからすぐに海に入ると落ちてしまうので、海に入る30分くらい前に塗ってよく乾かしておきましょう。クラゲ除けローションの代わりに、ワセリンを塗っておくというのも効果的。
でも、ワセリンってすごくべた付くので、海から上がったらよく洗って落とす必要があります。もしくは、ラッシュガードを着ておくと、上半身は守られるのでクラゲ対策になりますが、下半身が守られないのが欠点ですね。
いくら対策をしていても、クラゲに刺されてしまうのを完全には防げないので、万が一刺された時の対処法も知っておきましょう。
まず、クラゲに刺されたらすぐに海から上がり、近くにいるライフセーバーを呼びましょう。クラゲの触手が刺さっていることがあるので、ビニール袋を手に巻き付け、ピンセットなどで触手を抜きます。触手は絶対に素手で触ってはいけませんよ。
そして、患部を真水ではなく海水で洗ってください。あとは念のため、すぐに病院に行って診てもらいましょう。すぐに海水浴場のライフセーバーが来てくれたら、その人の指示に従うと良いですよ。
クラゲに刺されると痛いしビックリするし、なにより自分がどうなってしまうのか怖いのでパニックになりがちですが、落ち着いて対処すれば大丈夫です。
一緒に来ている友達がクラゲに刺された場合も、慌てずに行動して、海水を汲んできたりライフセーバーや救急車を呼んだりしましょう。
まとめ
クラゲが多く発生する時期は、8月中旬から10月頃がピーク。ただしそれ以外の季節でも海中にはクラゲがいるので、海水浴やサーフィンの時は注意しましょう。
クラゲ対策用のネットが張られている海水浴場に行ったり、クラゲ除けのローションやワセリンを塗る、ラッシュガードを着るなどの対策方法があります。でも、これでクラゲを100%防げるわけではないので油断は禁物ですよ。
もしクラゲに刺されたら、触手を抜いて海水で患部を洗い、すぐに病院へ行きましょう。どうしても対処に困ったら近くのライフセーバーを頼ると良いですよ。
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