11月に入り、インフルエンザの流行も本格的になってきているようです。ちまたではチラホラとインフルエンザが流行り、早くも学級閉鎖が起きている学校も出始めています。
インフルエンザの予防接種を受けたからって、かからないわけじゃない
予防接種はお済みですか?小さいお子さんやお年寄りなど、重症化しやすいため予防接種を受けておくと症状も軽く済むので少しは安心かとおもいます。予防接種を受けたからといって、インフルエンザにかからない訳ではないのでご注意を。
実際、昨年11月ごろ当時2歳の娘は予防接種を2回接種し、年が明けた2月頃インフルエンザにかかりました。ですが、熱も38度以上は上がらず割と元気に過ごしていました。
親である私自身もかかった事はないし、娘も初めての感染でした。私のイメージとしては、高熱が出て数日はぐったり・・・みたいに想像してたのに、え?普通に風邪なのかな?ぐらいの感じで、娘も熱はあってもなんだか元気に遊んでるし・・・
病院で検査してみてようやくインフルエンザだったんだって驚いた・・・という感じでした。初めての経験をしたので、症状が軽く済んだのも予防接種のおかげかな?と思っていました。
そんな経験も踏まえ、今年はインフルエンザにかからない為に、普段取り入れる食事から何か予防できることはないかなーと思っていたら、なんだかいい情報を耳にしたので少しご紹介しますね!!
インフルエンザの予防は腸内環境にあり
まず、インフルエンザの予防法として【腸内環境を整える】ことが有効な方法です。その腸内環境を整える食材が【ヨーグルト】です。なんだか定番中の定番という感じですね。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌を摂取することで、腸内の善玉菌を増やし悪玉菌を減らしてくれます。体の免疫機能の70%は腸で作られているので、腸内環境が整うことで免疫力を高めることができ、インフルエンザだけではなく様々な病気を遠ざけてくれる働きをしてくれるなんとも頼もしい食べ物なんです。
効果的な食べ方としては、同じ種類のヨーグルトばかりを食べるのではなく、様々な種類のヨーグルトを食べるという事です。今週はA商品を食べ、来週はB商品を食べ、再来週はC商品を食べる・・・みたいな。
何故なら、各メーカーによりヨーグルトの乳酸菌の種類が違うため、同じ種類のヨーグルトばかりを食べる事によって腸がその乳酸菌に慣れてしまい、効果が落ちる事があるんです。ですので、種類を替えて摂取する方が効果的なんです。
無糖ヨーグルトに生のフルーツを入れて一緒に食べると、優しい甘さとともにビタミンも摂取できて一石二鳥ですね。糖分の取り過ぎも気になります。物足りないなと思う方は、少しはちみつを入れてみてはいかがですか?
※はちみつはくれぐれも1歳未満のお子様に与えないで下さいね。
インフルエンザ予防に効果的なココア
最近発表された研究結果によると、【ココア】がインフルエンザウイルス感染に対してより高い予防効果が期待できると判明しました。
ココアにはポリフェノール成分が多く含まれているため、免疫力の主役と言われるナチュラルキラー細胞(NK細胞)は、ココアを摂取することによってより活性化することがあきらかになりました。
さらにココアには、女性に嬉しい冷え性改善効果も期待できます。意外な事に、緑茶やお湯と比較してもココアを飲むことで体温の上昇が長時間持続されることがわかっています。
免疫力を上げるためには、体温を上げる事も非常に重要ですよ。人の体は、体温が1度上がると免疫力が30%も上がると言われていますからね。
インフルエンザの予防に有効な身近な食べ物と飲み物とは?効果的な取り入れ方もご紹介!まとめ
インフルエンザの予防に効果的な食べ物はヨーグルト、インフルエンザの予防に効果的な飲み物はココアでしたね。
ヨーグルトを食べて腸内環境を整え、ココアで体温を上げて免疫力を高め、NK細胞を活性化させましょう!身近な食べ物や飲み物なので、是非この2つを普段の生活に気軽に取り入れて、インフルエンザウイルスを寄せ付けない体にしましょう♪
コメント