寝つきが悪い、朝起きたら疲れが取れていない、日中もよく眠くなる、ということはありませんか?それはもしかしたら、睡眠の質が良くないのかも知れません。睡眠の質が悪いと、寝ても疲れが取れないし、朝起きた時もスッキリしないということが多いんですよ。
そこで今回は、睡眠の質を改善するための方法を紹介します。
睡眠が浅いのはなぜ?改善するにはどうすればいいの?
睡眠が浅い、つまり熟睡していないということは、前日の疲れが残ったままだし目覚めも悪くなってしまうんですよね。では、なぜ睡眠の質が悪くなるかというと、大きな理由としては規則正しい生活を送れていないからなんです。
特に、毎日だいたい同じ時間に眠っていないこと。休日の前の日は夜遅くまで起きていませんか?もしくは、いつも寝る時間がバラバラだったり。すると体内時計が乱れてしまい、質の良い睡眠がとれなくなるんですよ。
そこで、質の良い睡眠をとるために以下のことを試してみるといいですよ。
なるべく毎日同じ時間に布団の中に入る
規則正しい生活を心掛け、平日でも休日でもなるべく同じ時間帯に眠るようにしてください。休日に寝だめをする、というのは全く疲労解消にはならないので、体内時計を正確にするためにも、寝る時間は同じにしておきましょう。
寝る前にカフェインやアルコールを摂取しない
カフェインは寝付きを悪くしてしまうし、アルコールは睡眠の質を下げてしまう作用があるんですよね。確かにお酒を飲むと寝つきは良くなりますが、夜中にトイレや喉の渇きで起きてしまうこともあります。
ぐっすり寝るためには、アルコールの力を借りない方が良いでしょう。
寝る前にスマホやパソコンを見ない
スマホやパソコンの画面を寝る前に見てしまうとブルーライトの影響で寝つきが悪くなってしまいます。なるべく、寝る2時間前になったらスマホやパソコンはいじらず、テレビも消して部屋の照明も少し薄暗くすると良いでしょう。
有酸素運動をする
ウォーキング、ジョギング、スイミングなどの有酸素運動をすると身体も丁度いい具合に疲労して、寝つきが良くなります。健康にも良いので、まずは軽いウォーキングなどを始めてみると良いですよ!
寝つきの良い寝具に変える
枕や敷布団が身体に合っていないと寝苦しくなってしまうものです。なるべく、自分の身体にあった寝具を選ぶようにしましょう。また、素材にも注目して、快適な環境で寝ると良いですよ。
睡眠の質を改善する寝具の選び方とおすすめの寝具
枕やマットレスなど硬さや高さが重要となる寝具については、寝具専門店に行って店員さんと相談しながら実際に横になってみて、自分が心地良いと思うものを選びましょう。
また、寝具を選ぶ時は素材なども大切。人は寝ている間に汗をかくので、通気性が良く、シーツやカバーをしっかり洗えるものにすると良いですね。そして、敷布団、掛け布団はコットン素材のものがおすすめ。
コットンなら肌触りが良いだけでなく、吸湿性に優れているため寝汗をかいても快適。ちなみに、夏場に大活躍するタオルケットもコットン製のものが良いですよ。
暑い時期でも快適に眠れるので、きっと睡眠の質も良くなるでしょう。
コットンの寝具や自分に合った寝具を選んで買うとちょっと高くついてしまいそうですが、毎日、良質な睡眠をとれるだけで生活の色んなことも改善されるんですよ!
仕事の集中力もあがるし、肩こりや腰痛なども良くなるでしょう。体調も良くなってストレスも感じにくくなるはず。
やっぱり睡眠って、とっても大事なものなんですよね。これから先、自分の健康のためにもしっかりと寝具を選んで買うようにしてください。
誰でもできる!?睡眠の質を改善する5つの方法まとめ
睡眠の質は、規則正しい生活を送ることで基本的に改善できます。
毎日同じ時間に眠って、寝る前はアルコールやカフェインを摂ったりスマホやパソコンをいじらないようにしましょう。有酸素運動も睡眠の質を上げてくれますよ。
そして、寝具を快適にすることで更に上質な睡眠を得られるので、いつも使っている布団や枕が自分に合っているか確かめてみましょう。
コメント