帰省のために新幹線を予約する際、出来れば少しでも安い料金で乗りたいですよね。特に大学生は金欠であることも多いはず。それでも、大型連休やお盆休み、年末年始などは帰省したいもの。
そこで今回は、少しでも節約したい大学生のために、帰省する際、新幹線をお得に乗る方法やいつから予約が出来るのかを解説します。
新幹線の予約はいつからできる?安い自由席が一番お得なの?
新幹線を利用して帰省する場合、予約は乗車日の丁度1ヶ月前の午前10時から可能です。例えば、新幹線に乗って帰省するのが5月1日だったら、4月1日の午前10時からが予約開始日となるわけですね。
基本的には、駅にあるみどりの窓口か指定席券売機、もしくは旅行会社かインターネットから申込ができますよ。ただし、大型連休やお盆、年末年始などは帰省ラッシュなのですぐに予約でいっぱいになってしまうんですよね。
そこで、帰省ラッシュの時期に新幹線に乗るのでしたら、事前予約をしておくのがおすすめ。特に混雑する帰省ラッシュの時期は、予約開始日の更に1週間前から新幹線の予約が可能なんですよ。これはかなり役に立ちそうです。
何せ、帰省ラッシュの時ってものすごい混雑だし予約が出来ない場合もあるんですよね。ただし、事前予約の場合は座席が自分で選べないし抽選なので、確実に予約できる、というわけでもないんですよね…。
それでもどこの座席でも良いから新幹線の予約をしておきたい、という人にはおすすめ。
申込や事前予約の詳細は、下記のURLから確認できます。
予約も大事だけれど、気になるのが新幹線の乗車券の料金ですね。
指定席券よりも自由席券の方が確かに安く買えるため、お得ではあります。ただし、乗車日が丁度帰省の時期なのでしたら混雑しているため、座席に無事に座れる確率は低くなります。
もし座れたとしても、近くにお年寄りや体の不自由な人、小さい子を連れたお母さんがいたりすると、譲らなければいけなくなる場合もあります。座席に座れなかったら、実家が遠方の場合、何時間も新幹線の中で荷物を抱えて立っていることになってしまいますよね。
するとかなり大変な帰省になってしまうでしょう…。そのため個人的にも、大型連休やお盆、年末年始に帰省するなら自由席よりも指定席券を買っておくことをおすすめします。
新幹線の予約は学割でお得にしよう!
学生でしたら、学割サービスを利用すればお得に新幹線の指定席予約が出来ますよ!学割なら、なんと運賃が2割引きになります。学業やバイトの両立をしていたりする学生にとって、かなり嬉しいサービスですよね。
ただ、学割サービスで乗車するには学割証というものが必要になってくるんですよ。学割証とは、『学校学生生徒旅客運賃割引証』というもので、自分の通っている学校から発行してもらえるものです。
申請方法は学校によって異なるので事前に確認しておくようにしましょう。この学割証を持って、JRの駅にあるみどりの窓口へ行きましょう。そうすれば学割で新幹線の乗車券が購入できますよ。
ちなみに、学割を利用する場合はインターネットや指定席券売機ではなく、必ず有人の駅の窓口で乗車券を購入すること。
窓口以外だと学割サービスが受けられないので、くれぐれも注意してくださいね。つまり学割の場合、事前予約は不可になってしまうんです。また、乗車券1枚につき、学割証も1枚必要。
ですので、片道ずつの乗車券を買って往復する場合は学割証も2枚必要ということになるので、忘れずに学校から2枚の学割証を発行してもらいましょう。ただし、往復乗車券の場合は、学割証は1枚で大丈夫ですよ。
そして、乗車する際は学生証を必ず携帯していましょう。学生証がないのに学割で乗車していると、不正を疑われる可能性もあるんですよ!色々と注意しないといけない点はありますが、それでも安く乗れるので、学生ならその特権を大いに活かしましょう!
新幹線の予約はいつから出来るの?学生がお得に乗る方法とは!?まとめ
新幹線の予約は乗車日の丁度1ヶ月前の日、午前10時から開始になります。事前予約という方法もありますが、座席が選べないし、抽選になる場合もあるんですよね。
また、自由席は確かに安いけれど、帰省ラッシュの時期は座れないことも覚悟しておきましょう。
学生でお得に新幹線に乗車するなら学割で乗るのがおすすめ。学校から『学割証』を発行してもらい、JR駅の窓口で購入できます。
往復券を買うのなら、『学割証』1枚でOKですよ!そして、乗車する際は、学生証を必ず持っていましょう。
乗車券を車掌さんに見せる際、必要になりますので忘れずに。
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