さんまの塩焼きって美味しいけれど、魚焼きグリルを洗うのは大変ですよね…。でもご安心を!さんまの塩焼きは、グリルを使わなくてもフライパンで美味しく作れるんです!
そこで今回は、フライパンでさんまの塩焼きの作り方をご紹介しますね。
さんまの塩焼きをフライパンで焼く時の焼き方
フライパンで焼く場合も、まずはさんまの下処理を行いましょう。といっても、さんまの下処理ってすっごく面倒なんですよね。うろこを取って内臓を取り除いて、まな板も汚れるしキッチンや手も生臭くなります。世の忙しい皆様は、そんな手間をかけている場合ではないでしょう。
ということで、さんまを買う時は必ずうろこや内臓が取り除かれている下処理済のものを買いましょう。スーパーの鮮魚コーナーに行って頼めばさばいてくれますよ!
また、下処理済みでパック詰めされているものもあります。
そして、次に塩振りですね。まず、さんま全体に塩を軽く振っておき、10分ほど放置します。するとさんまの表面に水分が出てくるので、それをキッチンペーパーで拭き取ってください。
このひと手間で、さんまの臭みを取ることが出来るんですよ!そして、その後は化粧塩と言って、味付けの塩を振っておきます。
スーパーで売っているさんまの中には、既に塩が振られて味付きになっているものもありますが、そうでなかった場合は、さんまの両面に塩を振っておきましょう。だいたい1匹に対して、小さじ1/3程度の塩を全体に振ると良いですよ!
次はいよいよ焼きの調理。フライパンで焼く場合は、必ずクッキングシートを敷いて、その上にさんまをのせて加熱していきましょう。クッキングシートは、1度クシャクシャにしてから、広げてフライパンに敷くと良いですよ。
まず片面を焼いて、こんがりと焼き色が付いたらひっくり返し、中までしっかりと火を通してくださいね。
中火~弱火くらいの火力で、5分~10分くらい時間をかけてじっくり焼いていくのが良いですよ。結構身が分厚いのでしたら、酒を大さじ1ほどかけてから、フタをして弱火で4分ほど加熱します。その後はフタを外して、お好みの焼き目に仕上げましょう。
これならとっても簡単だし、クッキングシートを敷いているから、フライパンもそこまで汚れないでしょう。ちなみに、クッキングシートではなく、アルミホイルでも同じようにさんまの塩焼きを焼けますよ。
シリコン加工してあるアルミホイルがスーパーなどに売ってあります。必ずアルミホイルも、一度クシャクシャにしてから広げてフライパンに敷いてくださいね。
さんまをグリル以外で焼く時のちょっとしたコツ
さんまをグリルではなくフライパンで焼くとかなり簡単ですね。ただし、クッキングシートやアルミホイルを敷いていると、焼いている途中にさんまから出た脂で、身が水っぽくなってしまうんです。
それを防ぐためにも、さんまを焼いている最中、余分な脂はキッチンペーパーでこまめに拭きとるようにしましょう。そうすれば、さんまの身が水っぽくなってしまうことなく、表面がこんがりした状態になりますよ!
ちなみに、さんまの塩焼きって実はトースターでも出来るんです。トースターで焼く場合は、アルミホイルを敷いて、あとはさんまをのせて10分ほど加熱していきます。すると表面もこんがりとした焼き上がりになりますよ!トースターで焼く場合も、かなり簡単ですね!
また、さんまの身は焼く前に十字に切り込みを入れておくと火の通りが早くなりますよ。これなら忙しい主婦でもお手軽に塩焼きが出来ます。焼き上がったさんまは、大根おろしやすだちを添えて、醤油やポン酢をかけていただきましょう!
まとめ
さんまの塩焼きはクシャクシャにして広げたアルミホイルか、もしくはクッキングシートをフライパンに敷いて焼くと、簡単かつ後片付けもラクにできますよ!余分な脂はキッチンペーパーでこまめに拭きとるとこんがりします。
また、アルミホイルを敷けばトースターでもさんまを焼けるのでぜひ試してみてくださいね!
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