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お彼岸にお供え物を!「のし」の選び方と書き方をご紹介します

公開日: : 最終更新日:2019/07/30 暮らし, マナー, 冠婚葬祭




お彼岸になると、お供えを持っていく機会が増えますよね。先祖の霊を供養するのですから、失礼のないようにしたいものです。お供え物の箱に、皆さん、のし紙を付けますよね?その意味を知っていますか?

のし紙は漢字で、熨斗紙、と書きます。のし紙も含めた贈り物に掛ける紙を、正式には掛け紙(かけがみ)と言います。

お彼岸にどうしてお供え物をするか、知っていますか?お供えするものは、お花や仏飯やお菓子が一般的です。亡くなった方が好きだった物などをお供えするお家も多いと思います。

 

「ああ、亡くなった人がお腹を空かせているからなのね」と思っている人も多いかと思います。しかし仏壇の中にいる仏様に、感謝の思いや敬意を表して、お供えをするという意味もあるんです。

では掛け紙に何を選べばよいのでしょうか?掛け紙っていろいろあって迷いますよね。そこで今回は、お彼岸のお供え物に使うのしの種類と表書きについてかいていきます。

 

お彼岸のお供え物にはどんな種類の『のし』を使うの?

慶事などお祝い事の場合、のしが付いたのし紙を使用します。お悔みごとでは、のしの付いていないものを使用します。これが掛け紙です。

 

水引は「容易にほどけず、二度と繰り返されないように」という思いを込めた、結び切りというものを使用します。

お店でお供え物を購入した時に、「のしはどうされますか?」と尋ねられますから、「お彼岸のお供えで」と伝えれば、弔事用の掛け紙を用意してくれます。

弔事で使う結び切りには、いくつか種類があります。水引の結び方、色、デザインが異なるので注意しましょう。

 

まず結び方ですが、結び切りとあわじ結びがあります。関東地方ではあわじ結びも含めて、結び切りとして使われています。

関西地方では別々のものとして使い分けられます。さらには関西地方の中でも、地域によって扱いが違います。

次に水引の色ですが、白黒、藍銀、黄銀、黒黄、双銀、とあります。これはどの色でも問題はありません。

 

デザインとしては、蓮入りのものと蓮なしのものがあります。蓮入りは仏教全般に使われ、蓮なしは宗教を問わずに使えます。地域によってマナーが異なるため、お店で聴いてみることをおすすめします。

ただ、お彼岸の掛け紙は結び切りを使えばいいので、難しく考える必要はありません。関東では白黒、関西では黄白が使用されることが多いです。

 

お彼岸のお供え物の『のし』表書きはどうすればいい?

のしの上部の表書きは、目録が変化したものと言われています。中身を表すために記します。

お葬式では薄墨で書きますが、お彼岸の時は黒墨で大丈夫です。表書きに書く言葉は、目的によって変わります。

 

お寺のご住職にお布施をする時

お寺の御住職にお布施として渡す場合は紅白の蝶結びか白い紙を使い、「粗品」、あるいは「上」と書きます。

下段には差出人の名前をフルネームで記します。名前の部分は少し小さく書くといいでしょう。

地域の習慣によって紅白の蝶結びは使わないほうが良い場合もあるので、わからない場合は白い紙を使いましょう。

 

親戚や知人にお供え物をする時

親戚や知人にお供え物を渡す時は、結び切りを使用します。

上の段には「御供」と、下段には差出人のフルネームを書きます。これもまた、名前の字は小さめがいいでしょう。

四十九日の期間内、忌明け前であれば「御霊前」、四十九日の法要の後、忌明け後であれば「御仏前」と書きます。

 

お供え物を渡すタイミングって困りますよね。これは、帰省で実家に帰った時がいいでしょう。迷った時は、早めがいいです。

挨拶を済ませたら、ご仏壇に行きお供えをして、お参りさせてもらうとスムーズに進みます。

 

お供えの代わりに、現金を包む場合もありますよね。この時、のし袋を使います。不祝儀袋とも呼ばれます。

お店に行くと、いろいろあって迷いませんか?用途によって変わる、といういことを覚えておいてください。

お参りに持参する場合は、「御仏前」「御供物料」「御花料」と、お寺への読経のお礼の場合は「御布施」「御車代」と記しましょう。要するに、お墓参りに持参するか、お寺に渡すかで変わってくるわけです。

お供え物の代わりが「御供物料」で、花の代わりが「御花料」になりますが、どちらでもOKな「御仏前」が便利です。

 

お彼岸のお供え物に使うのしの種類と表書きまとめ

いかがでしたか?一見難しそうに思えますが、意味を知ればわかりやすいかと思います。

結び切りには「2度とあってはいけない、1度だけでいいこと」という意味があるんですよ。人が亡くなるのは、寂しく悲しいものですからね。

正しいマナーを身に着け、大切なお彼岸を気持ちよく過ごしましょう。

 

 

 




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