エアコンってきちんと掃除しておかないと、中がカビだらけになってすごく臭くなってしまいますよね。でも、本体の奥まで掃除するのは素人ではなかなか大変。かといって、エアコンのクリーニング業者を頼むと結構お金がかかってしまいます。
そこで今回は、自分でエアコンを掃除する方法を大公開！夏になる前や冬になる前などにエアコンをキレイにしておきましょう。
エアコン掃除を自分でする時のやり方とポイントは？
エアコンを自分たちで掃除する時は、以下のポイントを押さえながらしていきましょう。
カバーや付属品は外す
まず、エアコンのカバーやフィルター、吹き出し口の部品など、取り外せるものは全て外してしまいましょう。エアコンの取扱説明書に部品の取り外し方が記載されていますよ。
取り外したフィルターは、ほこりが詰まっていたら掃除機でキレイにしておいてください。
コンセントを抜いておき、養生カバーをしておく
掃除をする前に、エアコンのコンセントは必ず抜いておきましょう。そして、エアコン内部を掃除していると汚水が流れてきて、室内を汚してしまうことがあります。
そのため、しっかりとビニール袋などでエアコンの周りを囲み、汚水が飛び散らないようにすると良いですよ。エアコン掃除専用の養生カバーもネット通販で売っているので買っておくと安心です。
ただこのカバー、業者向けの専用商品だから結構お高いです…。そのため、一般家庭では大きなビニール袋を切り裂いてエアコンを覆ったり、壁に貼り付けてカバーしておきビニールシートをエアコンの真下に広げておくと良いですよ。
養生カバーの作り方は下記のリンクから確認できます。
念のため、雑巾も用意しておきましょう。
エアコンのフィン部分にスプレーする
エアコンの掃除の仕方としては、まず脚立にのり、エアコン専用の洗浄スプレーを本体内部のフィン部分全体に吹きかけていきます。
よくスプレーしておく必要があるので1本丸々、スプレーを使い切ってしまってもOKですよ。そのため、洗浄スプレーは2本用意しておきましょう。ちなみにこの時の汚水は排水ホースから流れていくので心配なし。
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エアコンのファンにもスプレーする
次にエアコンの送風口から中のファンにスプレーをしましょう。
全体にスプレーしたら、5分ほど置いて歯ブラシなど小さいブラシを使って表面の汚れをこすり落としていきます。この時、吹き出し口から汚水が出てくるので、雑巾で拭き取っていきましょう。
もちろん拭き取り切れなくても、養生カバーをきちんとしていれば部屋を汚す心配はありません。ファン部分の詳しい掃除の仕方は、下記のURLを参考にしてみてくださいね。
もう１度ファンに洗浄スプレーをしたら洗い流す
よく汚れを落としたら、もう1度ファンにスプレーします。
そして汚れが完全になくなったら霧吹きに水を入れ、泡がなくなるまでひたすら水をスプレーして洗い流しましょう。汚水で本体の外側が汚れていたらキレイに拭き取っておいてくださいね。
これで掃除は完了です。
エアコンを乾かす
掃除が終わったエアコンは、取り外したパーツを取り付けたら数時間そのままにしておいてよく乾燥させてください。3時間くらい送風運転をさせたり、1時間ほど暖房を最強にして運転させればすぐに乾きますよ。
これでエアコンをつけたときも、もうかび臭くなくなるので安心ですね！
エアコン掃除におすすめのグッズってあるの？
エアコンの掃除にはまず、専用の洗浄スプレーが2本ほど必要ですね。防カビや消臭成分が入っているものがおすすめです。薬局やスーパー、ホームセンターなどでも買えますよ。
そして、ファン部分など細かい場所を掃除するのに使えるブラシやスポンジがあると便利です。
おすすめなのは、トイレのウォシュレットを掃除する時に使うすみっこスポンジという商品。これがあると細かい部分もキレイに掃除できるので、用意しておくと良いですよ！
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あとは雑巾や新聞紙、大きめのビニール袋、軍手、脚立など足場になるものがあれば基本的に大丈夫でしょう。
エアコン掃除は自分で出来る！？カビを除去する方法とコツまとめ
エアコンを掃除する時は、周りを養生したら細かい部品を取り外して洗浄スプレーを吹きかけましょう。ファン部分もスプレーしたら、スポンジや歯ブラシで汚れを落とし水を吹きかけて洗い流します。
よく乾かせば完了ですよ！ちょっと大変だけれど、業者に頼むより安いし、カビ臭さもキレイに消えますよ！
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