新幹線のぞみに乗車する場合、指定席と自由席ではどのくらい料金に差額があるんでしょうか?また、のぞみの指定席のチケットを買う際座席はどの位置にすべきか悩みますよね。
今回は、のぞみの座席別の値段や差額、また指定席ならどの場所が良いかを解説していきます。
新幹線のぞみの座席表ってどんな感じなの?おすすめの位置は?
のぞみに乗車する場合、座席はどこがいいのか悩みますね。まずはのぞみの座席表を把握しておきましょう。
下記のURLからのぞみ全車両の座席表が確認できます。
そして肝心な座席の選び方ですが、頻繁にトイレに立ったりタバコを吸うのであれば通路側の席がおすすめですよ。窓側だと隣に人がいた時に大変なんですよね。携帯電話で通話を頻繁にする場合も、なるべく通路側の座席が安心です。
ちなみに、喫煙ルームは3、7、10、15号車にあり、トイレは1、3、5、7、9、11、13、15号車にあります。
また、新幹線の中でパソコンなど端末を使うのでしたら、コンセントのある窓側の席を選びましょう。もしくは、車両最前列の座席ならどこでもコンセントがあるので、充電も気軽に出来ますよ。
景色を楽しみたい人も窓側がおすすめ。特に乗り物酔いしやすくて、景色を眺めたい人ならなおさら窓側だと快適ですね。
1人で新幹線に乗車する場合は、11号車、12号車は出来れば選ばない方がいいですよ。というのも、11号車と12号車の間には多目的室があるんです。
新幹線の多目的室って、赤ちゃんを連れたママさんが授乳やおむつ替えなどに使うため、車両には当然子連れの乗客が座っています。となると、どうしても赤ちゃんの泣き声などが聞こえてくるんですね。
気にならないのでしたら問題ないですが、座席で寝たい場合や音に敏感な人はなるべく11、12号車を選ばないようにしましょう。
新幹線のぞみの座席別の値段と差額まとめ
基本的にのぞみの乗車券は東京~新大阪間だと8,750円です。この金額に特急券の料金がプラスで必要なんですね。乗車券とは別に、自由席なら自由席特急券、指定席なら指定席特急券を購入して、新幹線に乗ることになります。
自由席の場合は特急券が4,870円なので、乗車券と合わせると料金は13,620円。そして指定席の場合は特急券が5,700円なので、乗車券と合わせると料金は14,450円です。合計の金額は指定席の方が830円ほど高いです。
のぞみの詳しい料金表
グリーン車を利用する場合の料金
また、繁忙期だと200円増になり、反対に閑散期だと200円引になるので覚えておくといいですよ。繁忙期と閑散期は以下の通りです。
繁忙期
春休み:3月21日~4月5日
ゴールデンウィーク:4月28日~5月6日
夏休み:7月21日~8月31日
年末年始:12月25日~1月10日
閑散期
1月16日~30日
2月、6月、9月、11月
12月1日~20日
もし旅行するなら、閑散期が狙い目なんですね!ただし、グリーン車の場合は繁忙期であっても閑散期であっても料金は同額です。個人的にも新幹線を利用するのなら、なるべく指定席を取っておいた方がおすすめ。
特に繁忙期であるゴールデンウィークやお盆休み、年末年始など旅行や帰省シーズンだと自由席では座れない可能性もあるので。新幹線の中で長時間立っているのはきついですよ。筆者も新幹線を利用して旅行に行く際は、必ず指定席を予約してます。
まとめ
新幹線のぞみは、乗車券とは別に特急券が必要。特急券は、自由席か指定席かによっても値段が変わってきます。
東京~新大阪間乗車する場合、乗車券と合計した指定席、自由席の差額は830円ほど。座席を選ぶ際、トイレや喫煙所に頻繁に行く場合は通路側、コンセントを使う場合は窓側の席がおすすめですよ!
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