子供の頃、運動会や体育祭って楽しみでしたか?これは、その人の運動神経によると思います。
走るのが得意な子は、リレーや駆けっこでその日はヒーローになる日です。
いっぽうで走るのが苦手な子は、美味しいお弁当を食べる以外は参加したくなかったのではないでしょうか。
大人になって、改めて運動会をやってみようと考えた時、思い出すのはあの時のワクワク感だったり、逃げ出したくなるような辛さであると思います。
大人になったら、大人ならではの運動会があっていいのではないでしょうか。
大人ならではの通じるジョークや、純粋な子供に戻れる瞬間が大事だと思います。大人の大人による大人のための運動会、少し考えてみましょう。
運動会の人気の種目で簡単なものって何がある?
大人といっても、人それぞれです。アスリート並みの体力がある人もいれば、歩くのも大変なご老人もいます。
子供の頃は、運動神経がある子ばかり注目された運動会ですが、せっかく大人の運動会なんです。
老いも若きも楽しめるほうがいいですよね。
たとえば障害物競争など、運動会の定番ではあります。ただ、体力の必要な障害ではない、面白いものを考えられないでしょうか。
借り物競争も人気ですが、最近は近所の人と話をする機会も少ないですから、気軽にものを借りることができないかもしれません。
せっかく大人の運動会をするんです。高齢者はテントの中で観戦するいっぽうというのも寂しいものです。
また、「まだまだそんな歳じゃない」と、無茶をする高齢者がでてきても困りますよね。
この場合、老人ホームのレクリエーションを参考にしてみてはいかがでしょう。せっかくですから、車椅子の人も参加できる種目を考えてみませんか。
運動会のユニークな種目!盛り上がること間違いなしのおもしろアイディア5選
上で出た提案を参考に、5つの種目を考えてみました。
宅配便リレー
今、宅配便で働く人たちのハードワークが話題ですよね。その苦労を少しでも感じられるような種目はいかがでしょう?
まず、走者全員が段ボールの箱を持ってスタートします。
第一走者はひとつの段ボールを持って、第二走者に渡します。
第二走者は自分が持っていた箱の他、第一走者から渡された段ボール箱を持って走ります。
段ボール箱の量が多くなればなるほど運ぶのは大変になります。
荷物で前も見えなくなりますから、ふらふらしますよね。速く走るより、丁寧に箱を運ぶことが鍵となります。
これは、大人の競技として白熱するのではないでしょうか。
障害物競争
大人が直面する障害は、体力に左右されないものでいきませんか?
・青汁を全て飲み干す。
・けん玉を成功させる。
・スクワット10回。
・ぐるぐるバット10回。
など、いかがでしょう。
また、普通に走るのではない区間を作るのも手です。
・後ろ向きで走る。
・うさぎ跳びで進む。
・三輪車で走る。
・段ボールで自作したキャタピラーで進む。
などです。これなら、普段運動をしていない大人たちも楽しめるのではないでしょうか。
借り人競争
ものを借りる借り物ではなく、人を借りる競技です。
普通の徒競走としてスタートし、お題に合った人を連れてきて一緒にゴールします。
・青い服の人。
・眼鏡をかけている人。
・帽子をかぶっている人。
・〇〇を持っている人。
・苗字が〇行の人。
などです。これに、女性か男性か、という性別を加えてみると難しくなり楽しいですよね。
しっぽ取り
基本は、騎馬戦のように自分のものを取られることなく、相手のものを取る種目です。
それぞれがお尻にしっぽを付けます。
自分のしっぽを取られることなく、相手のしっぽを奪いましょう。
しっぽはタオルでもいいですし、新聞紙などで作ってもいいでしょう。
しっぽを取られた人は、退場となります。
最後の一人になるまで、あるいはチーム戦なら制限時間を設けて、より多く生き残ったチームの勝ち、というのはいかがでしょうか。
風船バレー
これは、高齢者の方にも楽しんでもらえる種目です。高齢者施設でも人気のゲームです。
言葉通り、風船を使ってバレーをします。落としたら、負けです。
手でやるのもいいですが、扇子やうちわを使ってみると、競技に参加する人の体力差が出ませんので、おすすめです。
↓↓↓一緒に読まれている人気記事↓↓↓
まとめ
いかがでしたか?子供の頃のように、体力勝負ではなく大人だからこそ楽しめる種目を考えてみると、いろいろありますよね。
老いも若きも、男も女も混じって楽しめる運動会にしたいですよね。
運動音痴の人も、明日は運動会だけれど、楽しみになると思いますよ。
コメント