クリスマスは、子供たちが1年で1番楽しみにしている日です。
子供の母親である貴女は、もうプレゼントを用意してあるでしょうか。
でも家族水入らずのお祝いの前に、気の重い行事があるはずです。
それが、ママ友とのクリスマス会です。
お付き合いはきちんとしなければならないし、子供は楽しみにしているし……。
ママ友たちはお世話になっているし、嫌いなわけじゃないけれど。
面倒臭い存在だって点は間違いありません。
そんな貴女が楽しいはずのクリスマス会でトラブルに巻き込まれたとしたら?
今回はトラブルを避けて、クリスマス会を楽しむ方法を考えてみます。
ママ友とクリスマス会!楽しいはずだったのにトラブルが・・・
楽しいはずのクリスマス会ですが、トラブルになる危険がいくつもある行事なのです。
まずは具体的にどんなトラブルに遭いやすいか、を見てみましょう。
プレゼント交換のトラブル
プレゼントの予算は500円。と決まっていても、
いざ開封してみると、落差が大きいことに驚きます。
とても500円で済まない品を入れてくるママもいます。
逆に100均のグッズを5つ入れてる箱を当てた子が、大泣きしてしまったり。
子供の笑顔と歓声があふれる瞬間だったはずなのに……。
料理を持ち寄ったため起きたトラブル
料理にかかった費用は割り勘にしましょう、と事前に話し合っていたのですが、
塩、胡椒、小麦粉などの金額まで請求する人がいて……。
ホステスが不慣れで、子供の世話ばかりさせられる。
お家を提供してくれるホステス役のママは大変だとは思います。
でも、段取りがいちいち遅くて、子供たちも退屈して騒ぎ出しました。
ずっとキッチンに籠っているので、ホステスの子供の世話ばかりさせられて、
ちっとも楽しめなかった……。
子供が家のものを壊す
子供が暴れて、ホステスの家のものを壊してしまいました。
割り勘で弁償しようとしたら、嫌だというママが出てきて、
すっかり雰囲気が悪くなって……。
わだかまりを残さない対処法はある?
呼ばれるママも呼ぶママも、トラブルを避けるために必要なのは気遣いです。
心底から仲がいい親友ではないのですから、
礼儀を守り、相手の気持ちに立って考え動いていきましょう。
《呼ばれた場合》
無理はしない。
何事も無理はいけません。子供が熱を出している場合、無理な参加は止めましょう。
他の子にウイルスが移ってしまう危険性があります。
ママの事情に関しても同じで、無理な時には参加を控えましょう。
時間を守る。
遅刻はまずいですが、早く着き過ぎるのも問題です。まだ準備中かもしれません。
早く着いた場合は、周囲を散歩したりして時間をつぶし、
会が始まる時間に合わせて、訪問しましょう。
手土産は離れた場所で買う。
ホステスの家の近くの店で買うと、
急いでテキトーに買ったというイメージを持たれがちです。
手土産はホステスの家から離れた場所で買うのがマナーです。
ちょっとした気遣いを忘れなければ、いい結果が付いてきますよ。
終了したらお礼のメッセージを送る。
パーティーが無事に終わったら、家に帰ってメールでも、
改めて手紙でもいいですから、お礼のメッセージを送りましょう。
ホステス側も楽しんでもらえたんだと安堵するし、次の行事に繋がります。
《呼ぶ側になった場合》
無理はしない。
呼ぶ側も同じで、無理はいけません。
いいところを見せようと張り切り過ぎると、
とんでもないトラブルの原因になるかもしれません。
できないことは断るか、誰かに頼んでやってもらいましょう。
子供が飽きないスペースを作っておく。
子供たちが気軽に遊べる区画、キッズスペースを用意しておきましょう。
柔らかい敷物を敷いて、おもちゃも少し置いておいて。
眠くなる子も出てくるかもしれないので、静かな部屋に寝かせるような、
臨機応変な行動で対処しましょう。
手土産はすぐにお礼を言う。
手土産をもらったら、その場ですぐお礼を言いましょう。
だいたいの手土産が、わいわい食べられるお菓子だったりしますから、
用意した料理と一緒に出すといいでしょう。
トラブル回避に重要な点
気遣う気持ちを忘れずに!
何度も言いますが、トラブルを避けるには、気遣いをきちんとすることです。
子供たちを気遣い、大変そうなママ友さんを気遣い、行動してみましょう。
トラブルが起きたとしても、気遣いさえしていれば、情況は違ってくるはずです。
それでもトラブルになったら
時間を作ってきちんと話し合う。
仲が悪くなってしまったママ友と、時間と場所を作って、話し合いましょう。
貴女が悪くない場合は謝る必要はありません。
ただ、怒らせてしまった点を謝罪しましょう。
先に折れることで、相手が「自分も言い過ぎたかも……」
と思ってくれたら、しめたものです。
話をする時は、「あの時ああだった」「この時こうだった」と過去を話題にせず、
「これからこうしていくから」「今後気を付けるから」と、
未来の前向きな話をするようにしましょう。
これだけでも、情況は結構変わってきます。
話し合いをする時、面と向かい合わないほうがいいです。
90度の角度を取って座りましょう。
斜め横から声が聞こえたほうが、安心して話ができるものです。
二人だけで解決が見えない場合、「お互い夫と一緒に話をしよう」と提案してみましょう。
夫が妻の暴走を抑えてくれるかもしれません。
男性が話の場に加わることで、ママの頭もクールダウンしてきます。
ときには子供のための割り切りも必要
それでも駄目な場合は、しかたがありません。
節度とマナーを保ちつつ、距離を置いた付き合いに変えていきましょう。
子供同士が仲が良い場合、付き合いを止めさせるなんてことだけはしないでください。
まとめ
いかがでしたか?
ママ友とトラブルを起こすと、本当に面倒です。
子供の生活にも影響が出かねません。
キーワードは気遣い、です。
相手を気遣う行動をしていると、必ず自分に返ってきます。
避けられるトラブルは極力避けて、
ママとしての生活を快適で充実したものにしていきましょう。
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