新米って普通のお米よりも美味しいと言われています。
では、新米はいつ頃に収穫されてスーパーなどに出回るんでしょうか?
今回は美味しいお米を食べたい人必見!
新米の収穫と市場に出回る時期、そしてより美味しくなる炊き方を紹介します。
新米の炊き方のコツって?いつも通りじゃダメなの?
新米とはそもそも、その年の9月に収穫され、
12月31日までに袋詰めされたお米のことをいいます。
9月に収穫された新米は、だいたい10月~11月頃には
スーパーで出回るようになりますよ。
つまり、10月頃から新米が食べられるようになるんですね!
そして、新米を購入して食べる際はいつもの炊き方ではダメですよ!
美味しく食べるにはぜひ、水加減に気を付けるようにしましょう。
ポイントは、必ず水量をいつもより少なめにすること!
実は収穫されたばかりの新米って、普通のお米に比べて柔らかいんですよね。
そのため、いつも通りの水量で炊いてしまうと、
まるで半分おかゆになったかのようにベチャッとしてしまい美味しさが半減します。
程よい硬さに炊き上げるには、
いつも注いでいる水量を少しだけ減らしてみてください。
基本的にお米を炊く時、3合なら内釜の3と表示された目盛りまで
水を注ぎ入れますよね。
新米の場合は、3合の目盛りぴったりまで水を入れず、
水位が目盛りから1~2ミリほど下になるように注ぎましょう。
また、お米を水に浸しておく時間も、
普通なら30分以上が目安ですが、新米の場合は20分がベスト。
つまり、研いで水を注いでお米を浸し、
20分経ったら炊飯スタートさせるのが美味しい炊き方なんですね。
これらの方法を守れば、ツヤツヤでモッチリとした、
美味しい新米が炊き上がりますよ。
我が家でも新米は、必ず水をいつもより少なくして炊飯していますが、
普通のお米なら硬すぎてしまいそうな水量でも、
ちゃんと美味しく炊き上がります!
やっぱり新米って、普通の炊き方ではダメだったんですね。
美味しく食べるためにも、ぜひ水加減に気を付けてください!
新米と古米の見分け方は?
新米か古米か見分けるには、米袋に記載されている精米日をチェックしてください。
精米日がその年の9月より後のお米でしたらほぼ新米だと判断してOKです。
お米を買う時は、袋に書かれている精米日が新しいものを選ぶと良いんですね。
また、新米はお米の粒が揃っている、生米でも奥歯で噛むと簡単に割れる、
米粒に透明感がある、といった特徴もあるんですよ。
反対に古米だと、米粒が割れていて大きさがバラバラだったり、
生米に手を入れた時に、白い粉が付いてきます。
そして何より、古米って独特なニオイがするんですよね。
どんなニオイかというと、米ぬかを思わせるニオイ。
生米がなんとなく臭いな、と感じたら、
それはお米が古くなってしまったからかも知れません。
とはいえ、スーパーで袋詰めされている米は、
ニオイをかぐことなんてできないですよね。
でも、もらったお米が新米か古米か判断する時のために一応覚えておくといいかも!
後は炊き上がった状態でも違いがあります。
新米はふっくらツヤツヤしているのに対し、
古米だと硬くて粘り気もなく、ボソボソとした食感。
古米はなるべく普通の白いご飯として食べるよりも、
酢飯にして食べる方がおすすめですよ。
手巻き寿司やちらし寿司などを作る時に使ってみてください。
また、古米を炊く時に、お酢をほんの数滴だけ垂らすと、
独特のニオイも消えてかなり食べやすくなりますよ。
もちろん、炊飯すればお酢の風味はほとんどしません。
古米しか家になかった時は試してみましょう。
まとめ
新米の収穫時期は9月で、それ以降精米されて袋詰めされたものが新米です。
スーパーに出回るのはだいたい10月以降ですね。
新米を炊く時は、少し水量を減らして20分ほど水に浸してから炊飯すると良いですよ!
また、お米の袋に書いてある精米日を見れば、新米なのか古米なのか分かるので
ぜひ覚えておきましょう。
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